インタビュー


INTERVIEWインタビュー


- 2022.1.29
- 学生インタビュー
目標にむけた他者との切磋琢磨と協働こそ、部活動の醍醐味
玉井凛
関西大学 社会科学部 少林寺拳法部及び体育会本部所属
小学4年生から地元の道場で少林寺拳法を始め、中学時代は道場に引き続き通いながら、剣道部に所属していました。その後、道場で教えてくれていた先生が顧問を務めている高校に進学し、インターハイを目指して続けました。しかし、結局叶えることができず、諦めきれなかったので、大学でも少林寺拳法を続けるために関西大学に進学しました。学業面では、大学1〜2年生の間はインターネットコミュニケーション、社会病理学、心理学、経済学など色々な分野を交えながら人間がどう動いているのかを観察し、それがなぜかを学んでいます。3年生からはゼミナールに所属し、福島の原子力発電所について学ぶ予定です。
学業とスポーツの両立
隙間時間を有効活用することが非常に大切だと思います。私は大学まで片道2時間かかってしまうので、その時間に課題を済ませたり、オンデマンドの講義を受けたりして、無駄な時間を作らないように心がけています。また、練習が夜にあるので、アルバイトも朝に出勤できるものを選んだり、昼は体育会本部の活動をしたりするなど、部活動以外で取り組んでいるものも両立できるように心がけています。
体育会系部活に所属する意義
部活動に取り組んでいて感じる良さは、部活の仲間と高め合っていけるところだと思います。今も地元の道場に通っていますが、そこでは高めあうというより、異なる年齢の人とともに少林寺拳法を楽しむという側面が強いです。しかし、部活動では、同級生や先輩後輩と切磋琢磨し、高いレベルを追い求めていくことができると感じています。そして、協働性も高めることができると思います。他者と協働していく中で、自分の強みや弱み、関係構築の方法、伝え方などを自然と身につけていくことができるのは良さであり、社会に出た時に役立つと思います。
部活動以外の学生生活
私が部活動以外で取り組んでいることは、体育会本部とアルバイトの2つです。体育会本部は、中学高校における生徒会みたいなもので、44クラブを統括する組織として位置づいています。体育会行事、新入生向けのガイダンス、正月のお参りなどの運営をしています。一般の体育会学生だったら、経験できないことなので非常に楽しみながら取り組むことができています。
そして、アルバイトはマクドナルドで働いています。そこでは、目を見て大きな声ではっきりと返事をすることなど当たり前のマナーを身につけられたと思います。今後、どんな組織に行っても最初は先輩から様々なことを教わると思うのですが、そこできちんと相手に理解していることが伝えること、目を見るとかはっきりと返事をするとか当たり前のことが大切になると思います。
就活への思いとstairへの期待
良いなと思った点は、ハイクラスアスリート学生に絞っているところです。絞ることで範囲が狭まるというよりは、必要な人に必要なことを届けられると思うので、明確にターゲットを絞っているのは良いと思いました。また、私は体育会本部に所属しているため、比較的大学内での縦と横の繋がりがありますが、そうではない学生にとっては良いものだと思いました。
<経歴>玉井凛(たまいりん):関西大学社会科学部 少林寺拳法部及び体育会本部所属。小学4年生から地元の道場で少林寺拳法を始め、中学時代は道場に引き続き通いながら、剣道部に所属していました。その後、道場で教えてくれていた先生が顧問を務めている高校に進学し、インターハイを目指して続けました。しかし、結局叶えることができず、諦めきれなかったので、大学でも少林寺拳法を続けるために関西大学に進学しました。学業面では、大学1〜2年生の間はインターネットコミュニケーション、社会病理学、心理学、経済学など色々な分野を交えながら人間がどう動いているのかを観察し、それがなぜかを学んでいます。3年生からはゼミナールに所属し、福島の原子力発電所について学ぶ予定です。(取材日:2021年12月10日)
新着インタビュー
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小林慎一朗早稲田大学スポーツビジネス研究所 招聘研究員/アスリートキャリアコーディネーター
マネジメント事務所でサッカー日本代表選手のマネジメント業務を経て、サッカー番組の制作プロデューサーへ転身。Jリーグや2002FIFAワールドカップ日本/韓国大会、2006FIFAワールドカップドイツ大会など、数多くの番組制作に携わる。現在、社団法人のマネージャーとして勤務する傍ら、早稲田大学スポーツビジネス研究所・招聘研究員としてアスリートのセカンドキャリア問題の解決に尽力する。早稲田大学大学院スポーツ科学研究科 スポーツクラブマネジメント専攻(修士課程修了)
企業インタビューゴールがない中でやり続けられることこそ、アスリート最大の強み
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玉井凛関西大学 社会科学部 少林寺拳法部及び体育会本部所属
小学4年生から地元の道場で少林寺拳法を始め、中学時代は道場に引き続き通いながら、剣道部に所属していました。その後、道場で教えてくれていた先生が顧問を務めている高校に進学し、インターハイを目指して続けました。しかし、結局叶えることができず、諦めきれなかったので、大学でも少林寺拳法を続けるために関西大学に進学しました。学業面では、大学1〜2年生の間はインターネットコミュニケーション、社会病理学、心理学、経済学など色々な分野を交えながら人間がどう動いているのかを観察し、それがなぜかを学んでいます。3年生からはゼミナールに所属し、福島の原子力発電所について学ぶ予定です。
学生インタビュー目標にむけた他者との切磋琢磨と協働こそ、部活動の醍醐味
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津田晃毅関西大学 経済学部 拳法部及び体育会本部所属
中高時代は野球部に所属し、大学進学後も準硬式野球を続ける予定でしたが、自分が所属する学部のキャンパスと練習場がかなり離れていたため、他の競技を探していたところ日本拳法を見つけたので入部をしました。そして学業面では、中高と地元の公立に通い、大学受験後関西大学に進学しました。大学では経済学を学びつつ、統計について学ぶゼミに所属をしていました。
学生インタビュー部活に所属して得た”体育会本部長”という貴重な経験
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五十嵐なるほ上智大学 経済学部 ヨット部所属
小中学は地元の公立で学び、高校は都立高校に進学。生徒会で活動していた中学時代とは違い、運動がしたいと思い、水泳部に所属。大学受験後、上智大学経済学部経営学科に進学しました。現在は、マーケティング領域のゼミナールに所属しながら経営への理解を深めつつ、社会学などの授業も取り社会全体の流れや近現代史などを学んでいます。ヨット部では主将、体育会本部就活担当をしています。
学生インタビューヨットに関わる時間から、人生の楽しむ幅の広がりを感じています。
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AMBASSADOR
stairでは、対象大学として参加する各大学体育会OB会様等を「stairアンバサダー」として連携することを順次進めています。こうした取組みから、学生の皆さまにおいてより最適な就活環境の提供を行います。
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