インタビュー


INTERVIEWインタビュー


- 2022.1.17
- 学生インタビュー
部活で身についた”マナー”と”全体を見て状況判断をする” 2つの力
上川もなみ
成城大学社会イノベーション学部心理社会学科 男子バレーボール部
成城学園に入学し、中学ではダンス部に所属していました。高校から男子バレーボール部のマネージャーとして活動し、現在では成城大学男子バレーボール部で主務の役割を担っています。また、学業面では経済学などとは異なり、人間の心理や行動、社会や文化に着目し、そこにイノベーションがどのように普及して行くか解析・追求しています。ゼミナールではアルバイトと抑うつ傾向の関連性の研究などと、主に社会心理学について学んでいます。
学業とスポーツの両立
まず、高校時代に部活動と学業を両立する上で意識していたことは、友達や先生など周りの人を頼ることです。定期テスト1週間前くらいから友達と放課後テストの勉強をしたり、職員室で先生に自分が理解するまで質問をしたりして、疑問点を無くすようにしていました。そして、今大学生として意識していることはきちんと授業への出席と課題提出を忘れないことです。コロナウイルスの影響でオンライン授業が以前よりも増え、直接キャンパスで受講しないことが増えたため、課題の提出期限の管理は注意してやっています。期日の管理は学業だけでなく、主務の活動の中でも公式試合などの書類の提出などがあり、非常に大切なので特に気をつけています。
体育会系部活に所属する意義
正直なところ進学前は部活動をするつもりはなかったのですが、先輩に誘われて入部し、3年近く活動をして感じる良さは部員と密な人間関係を築くことができたことです。中学高校とは異なり大学は固定のクラスがなく、長い間一緒に過ごす時間を取ることが難しい分、新しく友人を作ることが大変だと思います。しかし部活動では練習が週4〜5日あり、オフの日も部員と遊びに行くとほとんど毎日会うことになるので、非常に濃い人間関係を築くことができているなと実感しています。
そして、基本的なマナーも身につけることもできたと思います。毎年開催している納会準備の一部に、OBOGの方にメールで連絡をしたり、100枚を超える暑中見舞いを手書きで書いたりなどの事務作業があり、それらは部活動に所属しているからこそ得られる機会だと感じています。
部活外での学生生活
部活動以外で取り組んでいることはアルバイトで、これまで結婚式場やチョコレート店などでバイトをしてきましたが、その中でも特に学びが多かったのはカフェでの経験です。本来ならば昨年の春先に始める予定が、コロナの影響を受け7月くらいからようやく出勤することができ、レジ打ちや接客など一般的な業務から覚えていき、今では決算や新人の教育係なども行っており、正社員とほとんど同じくらいの業務内容を任せられるようになっています。そんな中で感じるのは、マネージャーとして活動の中で身につけることができた「全体を見渡すとともに状況判断をする力」がバイトでも役立っているということです。例えば、子供連れのお客様が来店された時に、火傷をしないためにぬるめにしたホットドリンクを作ったり、怪我を避けるためにプラスチック製の容器にする提案をしたりなど、部活動で学んだことが活かされていると思います。
就活への思いとstairへの期待
stairに感じたことは、非常に手軽だなということです。部活にもよるとは思いますが、体育会学生は基本的に週の半分以上は練習や試合などがあり、忙しい中で手軽に企業や他の学生の情報を得られるのは便利だと思いました。また、他の就活に用いるサービスとは異なり、投稿のしやすさも学生からするとメリットだと感じました。
<経歴>上川もなみ(かみかわもなみ):成城大学社会イノベーション学部心理社会学科 男子バレーボール部所属。成城学園に入学し、中学ではダンス部に所属していました。高校から男子バレーボール部のマネージャーとして活動し、現在では成城大学男子バレーボール部で主務の役割を担っています。また、学業面では経済学などとは異なり、人間の心理や行動、社会や文化に着目し、そこにイノベーションがどのように普及して行くか解析・追求しています。ゼミナールではアルバイトと抑うつ傾向の関連性の研究などと、主に社会心理学について学んでいます。(取材日:2021年10月24日)
新着インタビュー
-
小林慎一朗早稲田大学スポーツビジネス研究所 招聘研究員/アスリートキャリアコーディネーター
マネジメント事務所でサッカー日本代表選手のマネジメント業務を経て、サッカー番組の制作プロデューサーへ転身。Jリーグや2002FIFAワールドカップ日本/韓国大会、2006FIFAワールドカップドイツ大会など、数多くの番組制作に携わる。現在、社団法人のマネージャーとして勤務する傍ら、早稲田大学スポーツビジネス研究所・招聘研究員としてアスリートのセカンドキャリア問題の解決に尽力する。早稲田大学大学院スポーツ科学研究科 スポーツクラブマネジメント専攻(修士課程修了)
企業インタビューゴールがない中でやり続けられることこそ、アスリート最大の強み
view more > -
玉井凛関西大学 社会科学部 少林寺拳法部及び体育会本部所属
小学4年生から地元の道場で少林寺拳法を始め、中学時代は道場に引き続き通いながら、剣道部に所属していました。その後、道場で教えてくれていた先生が顧問を務めている高校に進学し、インターハイを目指して続けました。しかし、結局叶えることができず、諦めきれなかったので、大学でも少林寺拳法を続けるために関西大学に進学しました。学業面では、大学1〜2年生の間はインターネットコミュニケーション、社会病理学、心理学、経済学など色々な分野を交えながら人間がどう動いているのかを観察し、それがなぜかを学んでいます。3年生からはゼミナールに所属し、福島の原子力発電所について学ぶ予定です。
学生インタビュー目標にむけた他者との切磋琢磨と協働こそ、部活動の醍醐味
view more > -
津田晃毅関西大学 経済学部 拳法部及び体育会本部所属
中高時代は野球部に所属し、大学進学後も準硬式野球を続ける予定でしたが、自分が所属する学部のキャンパスと練習場がかなり離れていたため、他の競技を探していたところ日本拳法を見つけたので入部をしました。そして学業面では、中高と地元の公立に通い、大学受験後関西大学に進学しました。大学では経済学を学びつつ、統計について学ぶゼミに所属をしていました。
学生インタビュー部活に所属して得た”体育会本部長”という貴重な経験
view more > -
五十嵐なるほ上智大学 経済学部 ヨット部所属
小中学は地元の公立で学び、高校は都立高校に進学。生徒会で活動していた中学時代とは違い、運動がしたいと思い、水泳部に所属。大学受験後、上智大学経済学部経営学科に進学しました。現在は、マーケティング領域のゼミナールに所属しながら経営への理解を深めつつ、社会学などの授業も取り社会全体の流れや近現代史などを学んでいます。ヨット部では主将、体育会本部就活担当をしています。
学生インタビューヨットに関わる時間から、人生の楽しむ幅の広がりを感じています。
view more >


AMBASSADOR
stairでは、対象大学として参加する各大学体育会OB会様等を「stairアンバサダー」として連携することを順次進めています。こうした取組みから、学生の皆さまにおいてより最適な就活環境の提供を行います。
VIEW MORE >